時々とぅるね

  

皆さんこんばんは
珈琲・紅茶専門店　トゥルネラパージュです

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Joe Albany（ジョー・オーバニー）の「Birdtown Birds」です

Joe Albanyは22歳の時に「モダン・ジャズ（ビ・バップ）の父」Charles Parker（チャーリー・パーカー）と共演し、「Bud Powell（バド・パウエル）に次ぐ名ピアニスト」と言わしめたほどの実力者だったそうで、Charles Parkerの歴史的作品「Charlie Parker On Dial」にピアニストとして参加するチャンスを得たものの、些細なことからParkerと衝突し、結局レコーディングに参加出来なくなり、日の目を見ることは出来ず・・・。

さらに、Joe Albanyは、薬やお酒が過ぎて、刑務所と療養所を行ったり来たり・・・。

そんなこんなでモダンジャズ全盛期の50年代から60年代を棒に振ることになってしまいますm(__)m

Joe Albanyがやっと表に出てくるのは1970年代になってからで、モダンジャズの人気もすっかり落ち着き（というか完全に時代遅れの音楽に・・・）、時代はフュージョンやロック、ポップス真っ盛りでした

しかもJoe Albany、せっかくジャズ界に復帰するものの、プレイスタイルが兎に角旧い(笑)

1970年代のジャズ界に、独りだけ50年代のまんま、裸で突っ込んできた感じです

でも、それがまた逆に新鮮で、面白い作品となっています

煙草片手に何かを話したり、無邪気に笑ったりしているジャケットはとても味があり、喧嘩っ早くて、いつまでも旧いスタイルのジャズを弾き続けるJoe Albanyの人柄がにじみ出ているようで、とても印象的です

決して上品でお行儀の良いジャズではありませんが、とても魅力的な一枚なので、是非一度聴いてみてください

それでは、明日も皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

  

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Richard Davis（リチャード・デイビス）の「The Philosophy Of The Spiritual」です

今の季節にぴったりの一枚で、巨匠Richard Davisのアルコ（弓弾き）を存分に楽しめる、ちょっと変わったベースアルバムです

元々はクラシックの世界での仕事が多く、アルコの演奏に定評のあるRichard Davis。

その彼が、ピアノに、当時新進気鋭だったChick Corea（チック・コリア）を迎えての録音です

ベースファンのみならずとも、是非一度は聴いていただきたい作品です

ギターのSam Brown（サム・ブラウン）も非常に良い味を出していて、特に「Dear Old Stockholm」ではSam Brownのギターが、曲をイイ感じに引き締めています

興味のある方はお気軽にスタッフまでリクエストしてみてください

それでは、明日も皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

  

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トゥルネラパージュは毎週月曜、火曜定休です。
27日（月曜日）、28日（火曜日）は定休日のため、お休みですm(__)m

また、10月29日（水曜日）は誠に勝手ながら、臨時休業とさせていただきますm(__)m

さて、今日はジャズウィーク最終日でした

出演された方も、ジャズウィークを観に行った方も、皆様お疲れさまでした

生憎の天気になってしまいましたが、トゥルネラパージュにご来店頂いたお客様は、それぞれジャズウィークを楽しまれたようでした

トゥルネラパージュにも、今日一日とても沢山のお客様にご来店いただきました

ご来店くださった皆様、ありがとうございました

それでは来週も皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。

  

皆さんこんばんは
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明日はいよいよジャズウィーク最終日ですね

明日は浜松駅北口のキタラでは「ストリート ジャズ フェスティバル」が、アクトシティ浜松では「ヤマハ ジャズ フェスティバル」が行われます

街中にお越しの際は、是非、トゥルネラパージュにも遊びにいらしてください

「ストリート ジャズ フェスティバル」に出演される方も、是非、お立ち寄りください

ジャズウィーク期間限定で復活している「水出しアイス珈琲」を飲めるのは、明日が今年最後の日になります



そして、毎年恒例の秋冬限定スイーツ「クリダモンデ」、明日もご用意しています



「水出しアイス珈琲」、「クリダモンデ」共に数に限りがございますので、お早めにご来店ください

それでは、明日も皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。



  

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オルガン奏者、Larry Young（ラリー・ヤング）の代表作「UNITY」です

ジャズ・オルガンというと、どうしても一番に名前が挙がるのがアーシーでソウル・ジャズ寄りのスタイルなJimmy Smith（ジミー・スミス）で、オルガンというだけで楽器の特性なのかどうしてもソウルや、ソウル・ジャズに分類されがちですが、Larry Youngはそれらとは違った方向に進もうとしたオルガン奏者の一人だと言われています

その結果、“オルガンのコルトレーン”などとも評されることがあります（この表現はあまり好きではないですが、多分「Jimmy Smithとは違うのだよ!!」と言いたいのでしょう）。

さて、そんなLarry Youngの代表的な作品の本作はサイドメンも非常に魅力的で、若かりし頃のWoody Shaw（ウディ・ショウ）とJoe Henderson（ジョー・へンダーソン）によるホーンセクションのキレキレな演奏はかなりクールでかっこいいです

さらにドラムはElvin Jones（エルヴィン・ジョーンズ）とくれば文句のつけようがありません(笑)

超有名スタンダードナンバー「Softly As In A Morning Sunrise」はしっかりと彼等らしいスピード感あふれる演奏で、とてもスリリングです

「Softly As In A Morning Sunrise」の、名演の一つだと思います

ジャケットもブルーノートらしい、とてもモダンな雰囲気で堪りませんね

興味のある方はお気軽にスタッフまでリクエストしてみてください

それでは、明日も皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。