時々とぅるね

皆さんこんばんは
珈琲・紅茶専門店　トゥルネラパージュです

今週も多くのお客様にご来店頂きました

ご来店くださった皆様、有り難うございました

今日は、個人的におすすめのベーシストの紹介です



今回紹介するのはVinnie Burke（ヴィニー・バーク）です

Vinnie Burkeと言ってすぐに「あのベーシストね」と思った方は、かなりのジャズファンですね

というくらいにマイナーというか、あまり名前の挙がらないベーシストではあるのですが、、、

Jazzを聴き始めたばかりのころ、Oscar Pettiford（オスカー・ペティフォード）の名前とタイトルにつられて購入した「BASS」という2人のベース奏者のセッション作品をカップリングしたアルバムで聴いたのが初めてでした

もともとはヴァイオリンやギターを学んでいたそうですが、戦時中に徴用された工場で左手の小指を失う事故に遭い、ベーシストに転向したようです

ヴァイオリンやギターなどのメロディ楽器を演奏していた影響か、ソロも他のベーシストと比べると、非常にメロディがはっきりとしているのが僕の個人的な印象です

4ビートでは非常にパワフルで力強いベースランニングを繰り広げます

サウンド的な特徴は、Oscar PettifordやRay Brown、Paul Chambers達よりも、堅いイメージです（弦高が高いような感じです）。

アルコ奏法も非常に饒舌でEddie Costa（エディ・コスタ）との双頭トリオでの「Could Happen To You」で楽しめます
「Could Happen To You」のアルコからピチカートに変わる瞬間もいつ聴いても思わず唸ってしまいます（笑）



ちなみに余談ですが、ピアノで低音域を弾きまくるEddie Costaも低音ファンにはたまらないのですが、その話はまた今度・・・。

わざわざ探してまで購入するわけではないですが、彼の名前を見つけると、ついつい手に取ってしまうベーシストです

さて、トゥルネラパージュは毎週月曜、火曜定休です。
22日（月曜日）、23日（火曜日）はお休みをいただきますm(__)m

それでは、来週も皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。